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木の芽月舍の運営者によるブログ

羽織を帯に=ついにリメイク完成



↑ビフォー。母のお下がりの羽織です。
高校生の頃、お正月なんかに着せてもらったりしていた懐かしいものです。
でも、私が着るとおしりがやっと隠れるくらいの丈しかありません。
昔ならいざ知らず、大人になった今、しかも長羽織が主流の昨今、ちょっと短すぎてカッコ悪い。
衿の縫い込みが足りなくて丈出しが出来ないし、何とかならないものか・・・?

そうだ、このレトロポップな色柄、コレはもう帯にするしかない!

しかしお店に相談すると、洗い張り・リメイク代の合計で結構なお値段になってしまうことが判明。
それならばいっそのこと自分で出来ないか・・・?
そこで洗い張りも自分でやって、和裁教室で教わりながら挑戦してみました。

↓アフター。
このほどついに完成。
前帯の幅は通常お太鼓の半分ですが、私は少し幅を広くしてみました。



↓試しに手持ちの着物(黄緑色の米沢紬)に乗せてみた・・・。

頂き物で出番のなかった黄緑色の帯締め、これちょうど良い。悪くないかも♪
帯用の生地ではないので、柄がお太鼓の左右やたれ先で切れてしまいますが、
切れ方が左右対称でなくとも、出来てしまえば全く気にならない。



絹物を縫うのは難しかったです。
初心者はまず浴衣から、という意味がよく分かります。
それは浴衣が簡単だからというのではなく、浴衣は木綿なので、
初心者には木綿が縫いやすいという意味なのです。
帯は縫い目も表に出ないし作りは着物より単純なのですが、表裏毛抜き合わせの釣り合いが難易度高いです。
生地も、帯用の生地ではなく羽織用のちりめんでしたので難しいと思いました。

プロの仕立てに出した方がもちろん仕上がりは良いかもしれません。
しかし多少下手でも、自分で作ったという満足感には変えられません。
愛着のある羽織が帯に蘇って、嬉しいです。



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