カラフル掛け糸の足袋
持っている足袋の掛け糸の位置を付け替えました。
以前オーダーした足袋が、ジャストのピッタリサイズなのは良いのですが、
洗った直後や、一日中履いた夕方など、足がむくんで結構きつくなってしまいます。
日によっては、爪先や指又がとても痛くなってしまうこともあり・・・
せっかく誂えたのに履かなくなってしまうのはもったいないので、
自分で足袋のこはぜの掛け糸の位置を少し外側に付け替えることにしました。
元はたこ糸がついていますが、全部きれいに取り外します。
足がむくんでいる夕方に履いてみて、新しい掛け糸の位置を標しておきます。
私はたこ糸の代わりに、飾り紐用のアジアンコードを使いました。
アジアンコードは何色もあるので、何も白じゃなくてもいいんじゃない?
ということで6色(写真の他にも紺、白)で作ってみました。

カラフルな足袋が出来上がりましたo(^_^)o
履いてしまうと掛け糸は隠れて全く見えないので、色なんて関係ない。
しかし、見えないところにも色があるというのは楽しみが増えます。
6色もあれば、着物に合わせて選んだり、その日の気分で選んだり・・・
↓こんな風に、下に着るものに合わせて色を選ぶのも一興。

よーく見ると、元の掛け糸が縫い付けてあった痕が残っているのですが、
こんな足下の足袋の内側を覗き込まれることもないので大丈夫でしょう。

オーダー元のお店は、銀座で名のある和装小物の老舗だったのですが、
残念ながら店舗が閉店してしまいました。
(現在、松屋銀座7Fにコーナーあり・ネット販売は継続)
足袋は、特に足の裏の生地の目が詰まって縮みやすいそうです。
それにしても、足袋の生地というのは作る前に水通ししないのだろうか?
浴衣など、洗うことを前提としたものは、生地が縮むので必ず仕立て前に水通しする。
足袋を買うときはいつも「洗うと縮みますから、その分少しゆとりを持って」と言われるし、
せっかく採寸して誂えても、家でまず洗ってから履いてみて下さいと言われるし、
それじゃあ最初の採寸からサイズが変わっちゃうでしょう?
それに、足袋を履いている時の所作は、立つ、座る、正座、跪坐(きざ)等が多く、
足の裏を反らせる動きが多いため、きつくなくフィットさせるには縦方向の寸法が影響する。
だったら、足の裏だけ縦方向にストレッチする生地で作ったら・・・?とかね。
履きやすいよう進化してもらいたいものです。。。
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
以前オーダーした足袋が、ジャストのピッタリサイズなのは良いのですが、
洗った直後や、一日中履いた夕方など、足がむくんで結構きつくなってしまいます。
日によっては、爪先や指又がとても痛くなってしまうこともあり・・・
せっかく誂えたのに履かなくなってしまうのはもったいないので、
自分で足袋のこはぜの掛け糸の位置を少し外側に付け替えることにしました。
元はたこ糸がついていますが、全部きれいに取り外します。
足がむくんでいる夕方に履いてみて、新しい掛け糸の位置を標しておきます。
私はたこ糸の代わりに、飾り紐用のアジアンコードを使いました。
アジアンコードは何色もあるので、何も白じゃなくてもいいんじゃない?
ということで6色(写真の他にも紺、白)で作ってみました。

カラフルな足袋が出来上がりましたo(^_^)o
履いてしまうと掛け糸は隠れて全く見えないので、色なんて関係ない。
しかし、見えないところにも色があるというのは楽しみが増えます。
6色もあれば、着物に合わせて選んだり、その日の気分で選んだり・・・
↓こんな風に、下に着るものに合わせて色を選ぶのも一興。

よーく見ると、元の掛け糸が縫い付けてあった痕が残っているのですが、
こんな足下の足袋の内側を覗き込まれることもないので大丈夫でしょう。

オーダー元のお店は、銀座で名のある和装小物の老舗だったのですが、
残念ながら店舗が閉店してしまいました。
(現在、松屋銀座7Fにコーナーあり・ネット販売は継続)
足袋は、特に足の裏の生地の目が詰まって縮みやすいそうです。
それにしても、足袋の生地というのは作る前に水通ししないのだろうか?
浴衣など、洗うことを前提としたものは、生地が縮むので必ず仕立て前に水通しする。
足袋を買うときはいつも「洗うと縮みますから、その分少しゆとりを持って」と言われるし、
せっかく採寸して誂えても、家でまず洗ってから履いてみて下さいと言われるし、
それじゃあ最初の採寸からサイズが変わっちゃうでしょう?
それに、足袋を履いている時の所作は、立つ、座る、正座、跪坐(きざ)等が多く、
足の裏を反らせる動きが多いため、きつくなくフィットさせるには縦方向の寸法が影響する。
だったら、足の裏だけ縦方向にストレッチする生地で作ったら・・・?とかね。
履きやすいよう進化してもらいたいものです。。。
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.