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木の芽月舍の運営者によるブログ

手合わせとバチの持ち方

稽古場近くにあるタワーパーキングの蔦の紅葉が進んでいます

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暖簾を白→赤に掛け替え、暖簾も紅葉バージョン
目立ってていい
暖簾てかっこいいなあ

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本日も、並木駒形と深川の手合わせ
やはりテンポが難しい
曲の切り替えも難しいですが、前回よりよくなってきたそうです
今後、しばらく手合わせが続きます
私としては、毎回の手合わせの稽古をつけていただいて大変に有り難いです

奴さん〜花魁三分二朱は、奴さんの感じと花魁の感じを弾き分けること
「やはり、なりきらなくてはならない」のが難しいです
この時の花魁の気持ちは、
こんちくしょう→惚れた女のやぶれかぶれっぽく弾くのがコツなんだとか

しかし、私はどうしても
この唄には、花魁が自分の境涯に対する苦しみや悲しみが隠されているように思います
まあ、解釈は人それぞれ・・・

今日は先輩のマネをして、手ぬぐいを縦半分に折り、膝に巻いてみました
デニムの時などは特に滑るわけではありませんが、巻いた方が三味線の胴が安定します
今度から手ぬぐい作戦で行こうと思います

そして、胴掛けゴムのないときの対策法
昔は滑り止めに、手首をまくりハーッと息を吹きかけてゴシゴシしたりしたものらしいです
(ただし、見栄えはカッコ悪い)
バチを持つ右手の、胴に当たる腕部分にリップクリームを付けると滑り止めになるそうです
先生の七つ道具箱から、リップクリーム登場
先生は唇につけたことはないそうです
本来の働きと違うところで活用されているリップクリーム

もしも発表会で弾いていて間違えたときは・・・
間違えて弾き直したりしてはいけない
ヤバー間違えちゃったよ、みたいなゼスチュアもNG
何食わぬ顔をして、ちゃっかり復帰すること

私はバチの持ち方を修正することになりました
三味線の糸を弾いたら、撥はパチッとバチ皮に小気味よく当たり、
いったんピタッと止まらなければならないのですが、
私はいつもピタッと止まらず不安定になってしまいます
バチ皮に強く押しつけたとしても、
「止めたあとの手首が苦しそうにしている」のだそうです
三味線のバチは、実は薬指と小指だけで挟んでいます
他の指は、握りを安定させるための補助です
やはりバチの握り方がよくないとこうなってしまいます

・バチを握る重心が、さいじりに近すぎるとパタパタと不安定になるので注意
・もうすこし浅く握る(第一関節は角に引っかからない、角は指の腹くらいでよい)
・人差し指・中指・薬指の第一関節は、裏側でバチ先に向かってナナメになるように握る
・小指は深く潜り込ませず、隙間を空け(初心者にはこの隙間が難しい)、
 前から見たときに小指が見えるようにする
・バチの開きを抑える親指と、人差し指の距離が開きすぎないように

手の形を修正してもらい、
「ちょっとそれで弾いてみて」
すると、「音がよくなった」そうです
確かに今までより弾きやすいような気がするが・・・
次回までに修正形で練習してくることになりました
たぶん、最初から、どう決めるのかが分かってない
自分でもよく分からないままに何となくやっているだけで、
決め手が分かっていないからこうなるのだ

小指小指・・・
私は子供の頃からあまり小指が効かず、仕舞いが悪いのです
子供の頃ピアノを弾いているときもそうだった
小指の動きが悪く、いくら言っても治らないのでピアノの先生も諦めた
手を伸ばすと、小指が薬指にくっつかない
手を握ると、小指だけ握り込めない

とにかくいい形に近づけなければならない
頑張ろう



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