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木の芽月舍の運営者によるブログ

古本のおまけ2種

マコー社(東京都文京区)の「江戸あねさま」武藤徳子著

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以前、ある古本屋さんで偶然求めた古本です

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人気の本で、これまで何度も改訂され繰り返し出版されてきましたが、
昭和47年4月19日 初版本です

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この古本に、古い切り抜きがはさまっていました
↓全部で9枚

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古そうな新聞か雑誌・・・おそらく雑誌?の切り抜き

創作人形①〜⑨、執筆は、石垣駒子さん(駒子の紙人形の創始者、2007年没)
持ち主が、姉様人形にとても関心があり、記事を大事にとっておいたのでしょう
昔のテレビのブラウン管型に囲まれた枠を丁寧に切り取っています

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武藤徳子さんの教えを受けたひとりの方が、以前、日本橋の小津和紙で教室を開かれていました
一度、そのワークショップに参加したことがあります
この本を持って参加し、講師の先生に見せたら、
カバーをはずして内側の紫の布の装丁を確認し、
「あら、これ一番最初のやつだわ。あなたいい本持ってるわね」
と言われ、こっそり嬉しかったのを覚えています

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同じく、切り抜き混入シリーズ

これも古本ですが、著者は谷中の有名な和紙屋さん「伊勢辰」4代目廣瀬辰五郎氏
(現在は5代目にあたる4人の兄妹らが共同で暖簾を守っている)

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和紙で髪型を278種類紹介しています

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↓この本にはさまっていたものがコチラ

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「銀座百点」(銀座百点会が発行しているタウン誌)の中から数ページを抜粋したもの
写真の感じから、昭和40年代?かと思われます

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日本髪に関心のある方だったに違いありません
新年の茶事や、新橋の芸妓さんの舞い初めなどの様子が紹介されています

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古本が、本を持っていた人の趣味嗜好、生活ぶりが分かる痕跡を残しています
この本を持っていた人が(全く知らない人だけど)何となく忍ばれ、
この本を大事にしようという気分になります

それにしても、古本屋さんはあまり検品してないのか、
わざと残したのか・・・



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