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木の芽月舍の運営者によるブログ

こきりこ節の歌詞

今日はちょっと涼しくなってだいぶ楽です
このまま秋に突入して欲しいです

蔦の勢いもやや衰えて来た、山の上ホテルのタワーパーキング
山の上ホテルは現在、全館リニューアルのため休館中です
オープンは今年の11月末日の予定



稽古場では発表会用の曲選びが進んでいます
誰が何をやるか少しずつ固まってきました

私は、4曲やることになりました(予定)
端唄は短いので、2曲組み合わせて弾くことが多いです

・並木駒形(1番と3番)〜深川節(1番と2番)
・奴さん(1番)〜花魁三分二朱(奴さんの替え歌)
・こきりこ節

たぶん、出番は3回

3人くらいのグループで、一人3〜4曲くらいやるようになっています

各曲、何番と何番を組み合わせるか決めました
2曲繋げて弾く場合、1曲目と2曲めのつなぎ方というのがあります
「ここで終わって、掛け声で切り替える」みたいな感じです

並木駒形は、実際はかなり早く弾きます
次に続く深川節がゆっくりなので、対比を出すためです

今まで弾いていた速度の倍くらいの速さ

早すぎてついていけませんでした・・・
少しゆっくりめにしてもらってもついていけませんでした・・・
意表を突かれました
こんなに早く弾く練習はしていなかった・・・

次回までに早く弾ける練習をします

↓そして、件のこきりこ節

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越中おわら節、麦屋節(むぎやぶし)と並び、富山県の三大民謡です

こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のカナカイじゃ
まどのサンサもデデレコデン
はれのサンサもデデレコデン

有名な一節ですね
こきりこというのは竹の棒の楽器、サイズは七寸五分(約23cm)
それ以上長いと袖の邪魔(袖に引っかかる)になる、と唄っておられます

まど=窓、はれ=晴れ、などと訳されることが多いです
「サンサ」というのは囃子詞だと解釈されています
サンサ踊り、さんさ時雨、などサンサのつくものが他にも見られることから
なにがしかの意味があるようにいわれていますが、謎とされています

これもまた気になりますので、自分なりによくよく考えてみます

私は、
まど→間戸(柱と柱の間のこと、柱と柱の間に戸を立てること)
はれ→はり(梁)
サンサ→さん(桟)
のことを言っているのではないかと思いました
デデレコデンは、太鼓の音、または太鼓のことを言っているのに違いないと思います
↓そこで、仕上がった訳はこちらです

こきりこの竹は 七寸五分じゃ
それ以上長いと、袖の邪魔だし役に立たぬ(このサイズが踊りの肝心じゃ)
間戸の桟サも デデレコデン(間戸の桟、お前さんたちゃ、太鼓のバチ役じゃ)
梁の桟サも  デデレコデン(梁の桟、お前さんたちゃ、太鼓のバチ役じゃ)


※勝手な自己解釈です

**************

こきりこ節は本調子です
並木駒形と深川は三下がり、奴さんは二上がりなので、
三下がり→本調子→二上がり、または、
二上がり→本調子→三下がり、の順番で調子を変えながら効率よく練習できます

こきりこ節は、曲パートのリピートが多く複雑です
A(前奏)、B、C、D、coda(後奏)と5パートあります
それを、A→B→B→C→C→D→B→codaという順番で弾きます

複雑すぎるやん・・・

楽譜ぱっと見では、頭の悪い私には理解できません
楽譜ぱっと見では、視力が悪い私には見えません
ので、楽譜にパートごとの色分けを施して分かりやすくしてみました

ついでに並木駒形と深川節の楽譜も、
一枚の紙に納まるよう、若干レイアウトをいじって、
同じく、奴さんと花魁三分二朱も一枚の紙に納まるようちょっといじって、

さーこれでようやく練習の準備完了!!

奴さんは、奴さんの1番のみと花魁三分二朱(1番しかない)を続け、
実質奴さんを2番まで弾く、に変更になりました
当初は奴さんの1番と2番を唄うことになっていたのですが、

私が思っていたとおり、3番分までとなると長い、ということになったらしく
ラッキーでした

稽古場のショップコーナーに
無地紬の端切れがあったので、迷わずもらいました

こりゃあ、スズメにちょうどいいわえ

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