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木の芽月舍の運営者によるブログ

奴さん登場

蒸し暑い一日でした

湿気で髪がまとまらず
短いボブをどうにかこうにか結んで出掛けました

<本日の稽古>

先週もらった新しい曲「並木駒形」の稽古

いきなりすごい早さで弾き始める先生
ヤバッついていくのに必死です
冷や汗〜
指使いに慣れないところがあり、間違えると次に続かなくなってしまいます
間違えるところはいつも一緒
要注意です

並木駒形は、最初ゆっくりでだんだん早くなり、
途中でまたゆっくりになり、また早くなったりします
速度の事は全く考えずに練習していたので、つい出だしが早くなってしまいます
出だしは、大川に出る舟が綱を外して滑り出るように
静かに、ゆっくりと

スーーーー・・・ッ・・・
スルスルスル〜〜
すすスイスイスイスイ〜ッ

とだんだん早くなります

この速度を変えるというのは、
もちろん大川にだんだんと漕ぎ出した舟の速度を表している・・・ということもありますが
これから吉原に繰り出す客の、うきうきソワソワの気持ちを表しているのです
(その説明をするときの先生は、客になりきっている)

ところで、並木駒形の楽譜に今までなかったマークを発見
□で囲んだ、志の字
これは本條秀志という先生の一文字を取った先生のマーク
先生オリジナルの楽譜という印
やはり本條流の三味線歴の中で、自分的にはこの方がいいといった工夫を加えているのだそうです
正規の楽譜と区別するのに、最初は名前を入れていたのですが
大げさでこれ見よがしなので小さなマークにしたそうです
なかなか粋ですな・・・

IMG_3623.jpg

並木駒形は短いので、他の曲と組み合わせて弾くことが多いのですが、
今回初めて、続けて深川を弾いてみます
(先生は替え手)
すごいスピードでサラサラと二曲続け・・・

「どう?盛り上がってきたでしょ」

(先生、早すぎます・・・)

でもって

「次の曲まだ何もなかったっけ?」

早速次の曲もらいました

二上がり 俗曲 「奴さん」



↓奴さん

奴さん大津絵

大津絵のかわいい奴さんがいたので楽譜にプリント

奴=武士が出掛けるときの荷物持ちで、中間(ちゅうげん)や折助(おりすけ)なと呼ばれていた。
  身分は軽く、農民や町人の次男三男などが多かった。
  釘抜紋(大きな四角形)のはんてんを着ていたので、食材を大きめの立方体に切ることを「奴に切る」、
  と表現するようになった。豆腐の「冷奴」はそこから名がついたもの。
  奴凧(やっこだこ)は、この奴の姿を模したものである。

これも端唄の定番です(知ってる曲が続いて嬉しい)
が、これがなかなか難しい曲なのです
指運びが簡単ではありません
しかも、私の苦手な「はずんで」がついている曲

さて、練習しなければ!

並木駒形と深川も併せて練習します
というのも、来年2月23日の発表会に出ることになりました
深川節と並木駒形セット(まずはこの曲、という定番中の定番)をやることになりました
まだあと半年あるので、他にやりたい曲があったら考えてくるように、とのこと
発表会ではだいたい一人2〜3曲をやります(グループ演奏)

やりたい曲かぁ・・・

あまりの蒸し暑さに
アイスコーヒーフロート!
冷えました
帰りは弱冷房の車両にします

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