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木の芽月舍の運営者によるブログ

梅は咲いたかとカンベリ

朝から大雨
どうなることかと思いきや、稽古に出掛ける時刻には止んでくれました
ラッキー

本日の稽古
五木の子守唄と梅は咲いたかのおさらい

五木の子守唄は今日で三回目の稽古
二重奏の上と下、何とかOKでました
とにかく、手が忙しく大きく動かすところは早くなりがちなので
頭の中でテンポを数えながらバチを大きく振りながらゆっくり弾くこと

梅は咲いたかは、今日で二回目の稽古

問題の外ハジキ
これはすぐには出来るようにはならない
とりあえず、カタチの真似は出来るようになった
ちゃんとした音が出ているとか、きれいにハジキの音が出ているか、というのは別

<注意点>
・普通のハジキ=この場合、指ではじいているタイミングでバチを上げる
(ところてん付きのようなタイミングという説明・・・難しい)
・出だしのタイミングがよくないので、ヨーイ、のイでしっかりバチを上げておく
・バチを上げるときに、前に上げがちなので、上に上げるようにする
・上げたバチを振り下ろすときは、糸に当たりやすいようやや角度を付けておく
 (寝せたままでは糸の上に乗っかったままで、力で押しつけることになってしまう)
・バチを持つ指の人差し指は、第1関節より少し浅く持つようにする
(前から見たときに、第1関節が見えるくらいがよい)

先生曰く、まだおっかなびっくり弾いている感じが出ちゃってるそうです
そりゃあそうです
自分でもまだ、これでいいのか心配になりながら弾いているのです
楽譜の、次に来る音をとりあえず間違えずに弾きたいと思って弾いているだけです
まだ、自信を持って堂々となんて、弾けるわけがありません・・・

でもそのうち、絶対に自分らしく、曲の表現者になりきって弾いてみせるぞー
こういう弾き方をするのが、あの人の特徴、と言われるように
クセのある弾き方をしてやるぞー

次回の予告は、都々逸の「神戸節(ごうどぶし)三下がり」
いよいよ端唄の「深川」
深川は、御家人斬九郎の中で辰巳芸者の蔦吉が踊っていた曲

稽古場近くの、タワーパーキング
すっかり緑の直方体になりました

IMG_3250.jpg

ところで、三の糸・四の坪と六の坪直下に傷が出来てきました
三味線というのは、とにかく三の糸・四の坪ばっかりとても頻繁に出てくるのです
私は爪が硬いのか?
長く弾いていると、押さえる坪の下がすり減ってくるのはもちろん、
糸の下に筋が付いてきたりします
これを「カンベリ」と言います

四の坪

4の坪2

4の坪1

六の坪

6の坪

カンベリ修理は、表面をごく薄く削るのだそうです
あまりカンベリ修理を繰り返していると、だんだんと三味線の竿が薄くなってしまいます
こうなると、胴とのつなぎ目にも影響が出たりするのでややこしくなります

稽古場には三味線職人の先生がいるので画像を見てもらったら
ピンポイントで傷が付いているのは、きちんと坪が押さえられている証拠
何気に褒められてしまいました
一日に何時間くらい練習しているかもだいたい分かるそうです
カンベリの仕方で、練習をしているかいないかがバレてしまいます

音にビリ付きが出るようになったらカンベリ修理の合図
でも、音のビリ付きとか、わかんない・・・

三味線を二本持っていて、交互に使う人も多いようです
スペアの三味線が若干欲しくなるのでありました
ただし紅木が一年でこうなってしまうとなると、花梨はもうダメってこと

すり減った部分を取り替えられるように、
表面に一枚薄い木を貼っておき、取り替えられるようにする、なんてのはダメなのかなあ?
・・・それが出来れば、もうとっくにやってるよね



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