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木の芽月舍の運営者によるブログ

化石時代にトリップ

抵当権の登記抹消手続きのために
とある地方法務局へ行ってきた

申請書の書き方は決まった書式がない上、法務局のサイトにも詳しい説明はない
司法事務所などの参考サイトの説明も言ってることがバラバラだし、
自分で提出した人の体験記なども、みんな言ってることがバラバラだ
正しく記入できる人がいるとしたら、司法書士くらいだ
各法務局には、自分で申請手続きをする人のための相談窓口が設けられている
まずはそこへ足を運び、分からないところはそこで質問するしかないように出来ている
その相談窓口は数年前に予約制になったらしい
それほど混雑するのか・・・
アクセス情報、駅から徒歩15分(え?15分?)
案の定10分もかからず到着
古めかしい建物、閑散とした建物の中
3つある相談窓口は

がらすき

うーん、本当に予約の必要があるのか?
時間になって名前が呼ばれたので、そのうちの一つの窓口へ
予約時に予約番号というのを教えられたのだが、その番号の意味なし

おっさん

いかにも役所の人っぽい雰囲気
登記の書類の仕組みの説明から始まる
学校か?

いらん

書類の記入の仕方が二つあるという、しかも非常に分かりづらい説明

二つある必要があるのか?

委任の意味合いからして分かりづらい
窓口に来た申請人が、提出のための代理人か、委任された司法書士などの立場か、で分けているらしい
そして委任状の書き方
委任状は、特に決まった書式はなく各々任意の書き方(手書きでも良い)などとあったため、
ネットで調べて、一般的な委任状を参考に書いていった
しかし、実際には委任状の「○○」を委任しますという文章が、
申請書の文言と一文一句違っちゃいけないという

申請書は法務局のサイトからダウンロードしたものだが
申請書自体に追記や訂正がいろいろ必要らしく、いろいろ直し始める
それが何カ所もある
かなり大まかな申請書で、細かいところは各ケースに応じて書き込んだり直したりして対応しているらしい
そんな、当事者以外ルール分からん申請書でどうする

使いもんにならん書類を載せとくな

訂正箇所に二本線を引き、言葉や文章を訂正したり、日付を追加したりする
その訂正のためのいろいろな文章のゴム印が机に100種類くらい置いてある
それをいちいち探して押すその手間、そしてそこにいちいち訂正印を押す手間

訂正印だらけ

提出人にはいろんなケースがあるんだから、
こういう場合はこの書類、といった丁寧な説明と共に、
現場で訂正の必要のないひな形を全種類きちんと載せとけばいいのに
あんたらの手間も省けるやろ
もしかして

PDF直せるやつおらんのか

そうこうしながら、いちいち教えてもらいながら書類に書き込み、
印紙を買って戻ってくるよう、おっさんに言われる
A4一枚の紙に、切手大の印紙を真ん中に貼り、それで一枚の書類としている
どう見ても紙が一枚無駄やろ?
おっさん、さっと書類をまとめ、これで窓口に提出して下さいと言う

書類のまとめ方も決まっているらしい
○○と○○はホッチキスで留めて、○○を一番上にして、
添付書類は外しやすいようにクリップで留め、最後はクリアファイルに挟んで、みたいに

さて提出窓口へ

「これで書類の不備等がなく、審査が通れば手続き完了となります」

審査?

何を審査するん?

・・・ってか、これでもし書類の不備があったら

さっきのおっさんの責任やで

添付書類の返却と完了書みたいなのが交付されるので、
またそれを取りに行かなければならない

送ってはもらえない

法務局の非効率とシステムの古さは噂には聞いていたが、これほどとは

50年前で止まっている

まるで化石時代

この時代遅れ感、取り残され感は怠慢としか言いようがない

ただし、一つだけ笑えたことがある
それは・・・

ゴム印を押すスタンプ台
これまで見たこともない形状の、初めて目にする巨大なドーム型インクパッド

絶対直径12㎝くらいはあった
鯨尺なら3寸だ!!


インクパッド

これはどの角度からも押しやすいぞ

細長〜い、一行長文のゴム印も、細かい字も、張り出した丸みによって

絶対にまんべんなくインクがつけれるぞ!

きっと特注に違いない・・・
それとも、その昔からあったレアなレトログッズなのか?

・・・・


・・・てことで、終わってヒューーーーーーーンと

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化石時代から戻ってまいりました

葉っぱと真っ白い花が同時に出る桜

P4094181.jpg

やっほー、現代に戻って来れたー♪



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