博多子守歌と下津井節

前回に引き続き、博多子守歌のおさらいです

前回から稽古の音を録音させてもらっています
聞き直すと、問題点が見えてきます

私は邦楽テンポ独特の「溜め」が苦手なので、
まずそこを気をつけること、それに集中して練習
ためが出来ていないと、テンポが先へ先へと速くなって行ってしまいます
今回と前回を聞き比べると、気をつけて練習したせいか、だいぶ改善しているのが分かります

4→6に移動の人差し指から6の薬指は、全然届かなかったものが届くようになりました
ただし、人差し指を坪から離さないことが今後の課題

・バチの持ち方は人差し指、中指、薬指をバチ先に向かって少しナナメになるように持つ
力を抜いて、第一関節に引っかけるように指は少しそり気味に(力を入れて反らせない)
・つぼを押さえる指は第一関節を立てて爪で押さえること
・三味線を抱える右腕は窮屈にならないように
・肩の線が自分の胴体に対してねじれないように
・つぼを押さえる左手の形は、自然に丸くなるように
(ピアノ経験者は、鍵盤を叩くクセが付いているので、みんな反りがちになっているのだそうです)
などを再確認

「だいぶ指が動くようになったんじゃない?」
ハイ、確かに前に比べるとスムーズです

肩が痛くなったり、指が痛くなったりはしなくなりました
前は家で30分くらい練習するとヘトヘトに疲れてしまっていたのですが、
2時間くらい続けて練習出来るようになりました

そして、次の曲は「下津井節」
岡山県の下津井港の船乗り唄です

下津井港はヨー 入りよて出よてヨ
真艫巻よで まぎりよてョ
(トコハイトノエーナノエー ソレソレ)

下津井港にョー 錨をいれりゃヨ
街の行燈の 灯が招くョ

下津井女郎はヨ 錨か綱かヨ
今朝も出船を また止めた

下津井よいとこヨ 一度はおいでヨ
春は鯛網 秋は釣りヨ

船が着く着くヨ 下津井港ヨ
三十五挺槽の 御座船がヨ

追い風吹こうとヨ 下津井入りゃヨ
ままよ浮名が 巽風


なかなか渋くて粋な唄です・・・

下津井節

博多子守歌の「チリドツシャン」「チリドツテンレン」に続き、
下津井節は「ドンテンチチンチ」「ドンテンチリテレ」など
三味線にはよく出てくるの音のパターンを練習するための曲です
音階も増えて、ウチ(糸を指で上から打って音を出す)が出てきます
この「ウチ」が難しいのです

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稽古帰りにいつも通る道に、ひっそりと佇む店
いつもやってないように見えるので、夜からオープンするバーかな?
しかし調べてみるとカフェのようなので、今日は思い切って入ってみました
老夫婦が営む純喫茶、コーヒーを頼むとサービスでバナナの蜂蜜がけが付いてきます

今日は帰りは豪雨で、JR御茶ノ水駅はホームの屋根から雨漏り
ホームびしゃびしゃでした

次回の稽古は二週間後
下津井節の予習予習(^_^;)!!



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