飾り仕付け

仕立て上がった着物には、しつけがかかっています。
↓初めて見る、剣先の凝った仕付け。



「飾り仕付け」といいます。
きせを整え、仕上がったときの装飾をかねて要所要所にするしつけのことで、
一目落し、二目落し、折れ松葉などがあります。
木綿には木綿の仕付け糸、絹にはぞべ糸(絹のしつけ糸)をかけておきます。

着るときには取ってしまうものですが、隅々まで行き届いた美意識。



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裏襟しつけ

つばめ絽小紋は、ようやく襟付けが終わりました。
襟は、裏襟を針目が表に出ないよう気をつけて絎けて終了です。
表襟より二分控えて、しつけをかけた状態です。



あとは、袖を付けて完成!!です。
(広襟を折り返すスナップも忘れずに)

広襟はもう何回もやっているのに、なかなか襟先のところがスムーズに行かない。。。
ノートに書こうも、すごく絵で表しにくい複雑なところなので、
いつも書きそびれて、しかも出来上がったら全て内側に折り込まれて構造が分かんない(T_T)
というわけで、頭で覚えなければならない。

うろ覚えなので結局出来ない(T_T)

物覚えの悪いワタシ・・・。



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ソロの木の花

庭のソロの木に、今年は何故か枯れ葉がたくさん残っている・・・と思っていたら、
よく見ると、こりゃ花ですかい???



地味〜な茶色い花が咲くようです。
朝一番最初に陽に当たる成長の早い一本が、植えて四年目に花を付けました。



たくさん下がっています。他に5本植えていますが、花を付けたのはこの1本のみ。
可愛い実がなるらしいので、秋が楽しみです。

この間の大風で、生け垣のシラカシが一本倒れました。
根元がダメになっていたみたいです。
シラカシもドングリを付けるはずなのですが、まだ全然お目にかかってません。



今年も暑そうだし、もうすぐ庭のメンテをしなくちゃいけない時期ですね〜



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桜のミニ裁縫セット

お天気不安定の中、桜の便りもちらほら・・・

こちらは小さな裁縫箱の中で桜が満開中。
三條本家みすや針の携帯裁縫セットです。
30mm×36mm×84mmの細長い桐箱の中に、三色の糸巻きと針とハサミ。
蓋の裏は小さな針山になっています。



ハサミはとても小さいのですが切れ味良いです。



中身はピッタリ箱の中に収まります。



縦型という形が新鮮ですね。すっくと立っている感じ。
私にしては珍しく、ピンクの桜柄を選んだのですが、
針山の柄はたくさんあるので、いくつも集めたくなってします。

小さな箱にきっちりと綺麗に物が収まっている美しい様子、
箱の中にきっちり入っているからこそ美しい様子を「箱詰めの美学」と言います。
私が勝手にそう呼んでます。

これからも小さな箱詰めの美学を探求してまいります〜


三條本家みすや針 http://www.misuyabari.jp/



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帯揚げを染めてもらいました



左=帯揚げ、右=色見本の八掛。

白っぽいモノトーンの紬にアクセントカラーのつもりで、
男性用の紬の鉄紺ブルー(勝手に命名)の、この八掛を付けました。
男の人の八掛は女性物には無い深みのある色が揃っています。
出来上がってみると、裾と袖口からちょっとしか色が覗かないのに、
意外にビビッドに色が効いてしまい、
しかも手持ちのものには全然無い系統の色で、組み合わせが難しくなってしまいました。
せっかくこだわって付けたのだから、何か良い方法はないか?

やはり、この色を最大限に生かすことを考えよう・・・。
そこで、全く同じ色で帯揚げを染めてもらうことにしました。
合わせにくい個性的な色を帯揚げにも分散させれば八掛だけ浮かなくて済むし、
着物と帯回りのつながりもうまくいきます。

染めてもらったのは、京都の白生地専門店。
七緒などでお馴染みの、三浦清商店さん http://www.miurasei.jp/

寸分違わない色に、見事に美しく染め上がってまいりました。
変わりしののめという、美しい生地です。
白生地は染めてこそ美しさが引き立つということをまじまじと実感。。。

コーディネートが楽しみになりました。



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Vol.51「裃雛(かみしもびな)」

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100話目指して更新中のかわら版も、いよいよ後半戦に突入です。
かわら版Vol.51は、
「裃雛(かみしもびな)。」

お雛様というと、二人並んだ男女対のお雛様を思い浮かべますが、
昔のお雛様は、色々な種類があります。
官女さんだけのお雛様や、子供のお雛様など・・・
幕末から昭和初期にかけて流行した、珍しい裃雛をご紹介します。




三月に入っても寒さ厳しく、まだまだ雪の残る北国や北陸地方、
町屋の旧家などでは今も古式ゆかしく旧暦の四月に雛祭りを行うそうです。
所によってはもうしばらく、素敵なお雛様が楽しめますね。

裃雛も、雛祭りの時期だけでなく一年中飾られていたそうです。

こちらからどうぞ→http://botekin.web.fc2.com/



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お雛菓子

ひなあられ食べましたか?ちらし寿司食べましたか?
今日はおひな祭りでした。

↓喜久屋の雛菓子。桃の節句バージョンの生菓子がずらりで迷った挙げ句・・・
上から時計回りに、三千歳(薯蕷)、下萌(黄身餡)、玉椿、雪洞。



↓みずみずしい細かいきんとん。少し濃いめのピンクが桃の花っぽいです。



↓光琳風の「玉椿」。丸い形は生菓子の王道です。



風も強いし、まだ寒い日が続きます。。。(-_-)


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