絹しつけ糸

今まで着物のしつけを取ったことはあるけど、かけたことは無い。

絹のしつけ糸(通称:ぞべ糸)初体験です。
絹物は、袖が縫い終わるとしつけをかけておきます。



このしつけ糸はなかなか減らないので、お針子さん達はこのぞべ糸を使い切ることは
勲章のように思っていたということを、どこかで聞いたことがあります。


先週から風邪が長引いて、全然宿題がはかどってない(>_<;)



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木目込みのお雛様

今日は桃の節句。

私が唯一持っているお雛様が、15年くらい前に作った木目込み人形のミニ雛人形です。
当時住んでいたつくばで「人形の秀峰」雛人形作りの一日体験教室があり、そこで習ったものです。
出来はともかく・・・お顔や衣装の配色が気に入っています。



胴体部分の木目込みを作り、頭は頭師の作ったものを使います。
胴体にヤスリをかけるところからはじめ、布をパーツに裁ち、溝にボンドを差しながら
専用の道具で布の端を溝に埋め込んでいきます。金襴の衣装生地は固いので大変です。
結構力のいる作業で、本職の人は床にあぐらをかいて抱え込みながら木目込んでいくのだそうです。
丸一日かかってようやく仕上がり、次の日は全身筋肉痛(^_^;)

最近のお雛様は子供にはウケるのかも知れないが、
顔がファンシー過ぎてジェニーちゃん人形みたいだし、
衣装も派手過ぎて、三人官女も華やかな打ち掛けでまるでお姫様が4人いるみたい。
親王飾りも家具調で仏壇みたいだし・・・なんでこんなにセンス無いの?

何年か前に、岩槻で素敵な雛人形を見ました。
お内裏様は右近色の装束、お雛様は朱色系の昔ながらの衣装。
三人官女は白の着物に赤い袴姿、五人囃子は黒紋付き・・・新鮮でした。
もちろん金屏風に緋毛氈の飾り。やはりこうでなくっちゃ。

先月は、八重洲の京都館で素晴らしい京雛を見ました。

やっぱり私は古風な雛飾りがいいなぁ。

ボテキンパウスには広い玄関があるので、
いつかカッコイイ有職雛と、自分で作った木目込み雛をセットで飾ってみたいです。



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